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意外と短い寿命

お手頃な値段で効率よく身体を温められる電気ヒーターは多くの方がお持ちですが、古くなったものや壊れたものの取り扱いに困り自宅に溜まっているケースを多く聞きます。
また、最近の電化製品は精巧に作られているので少しのことでは壊れたりしません。
だから古くても使用し続けているご家庭もあると聞きます。
確かに長持ちすればするほどお得感が出るし愛着が湧きますが、実は寿命が約3年から6年、約5000時間程度と言われているのをご存知の方は少ないです。
いまは問題なく使用しているかもしれませんが5年を過ぎたらいつ故障したり不具合が生じたり発火したりしてもおかしくないと思い、注意することが大事です。
使用頻度にもよりますが特にお年寄りや子どもがおられるご家庭においてはたとえ壊れていなくても年数が経ったものについては思わぬ事故を避けるために使用をひかえたほうが賢明です。
今回は多く使用されているカーボンヒーターをテーマに有意義な情報と大阪市における処分方法についてご説明します。
カーボンヒーターという言葉を使う方は少ないですが、誰もが持っている遠赤外線の電気ストーブを示します。
エアコン等は空間を温めるのに有効ですが、自分の身体のみ暖めるのに効果的なので電気ヒーターは需要が高い電化製品です。

動作チェックで不具合を発見

まずはあなたがお持ちのカーボンヒーターに不具合がないかチェックします。
コードの破損や異臭や異音はもちろんですが首振りが不自然な場合は見えない部分のコードや部品がひっかかり破損していることがあるので使用をやめてください。
また、使用年数が少なくてもほこりが溜まっているならばこの機会に綺麗にしておきましょう。
さらに、念のためメーカーや大阪市のホームページでリコールがないか確認をとることも大事です。
もしもリコール品である場合はメーカー持ちで部品交換や修理をしてくれるので余計な出費が省けます。

壊れていないけれど手放す場合

カーボンヒーターに限らず電気ヒーターは需要が高いので多くの方が割安で手に入れたいと考えています。
製造から5年未満のものならばリサイクルショップへ持ち込むと買い取ってもらえます。
古くても有名なメーカーや人気商品ならば買い取ってもらえるケースもあるので確認してみてください。
持ち込むタイミングは寒さを意識し始める秋がおすすめで、汚れを綺麗に拭き取扱説明書等の付属品を持って査定へ行ってみましょう。
買い換えを検討されている場合は下取り制度のある販売店で新しい商品を購入すると処分の費用を無料にできます。
また、使用年数が浅い場合はあなたの周りで必要としている方がいればお譲りすると喜ばれます。
さらには、近隣の方限定で格安で譲るという手段もあります。
スーパーやインターネット等の掲示板で手渡し限定で出品してみましょう。
手渡し限定にする理由は素人の梱包による発送途中の破損を防止するためです。
お手頃な値段にする理由は中古品なので万が一すぐに破損しても相手が納得できる値段にしたほうがトラブルを避けられるからです。
このように手放す前にお金がかからない方法を考えてみましょう。

処分する場合

カーボンヒーターが破損し、しかも買い換えの予定がない場合は不用品として潔く整理しましょう。
販売店や回収業者に連絡をするとすぐに引き取ってもらえますが、手数料を考慮すると大阪市に引き取ってもらった方が安くつきます。
ここからは大阪市共通の処分方法をご説明します。
まずは筆記用具を用意し粗大ごみ収集受付センターに電話を入れます。
手数料は一律で4区分に別れており、大きさによって異なります。
あなたの氏名や連絡先を伝えこの先1か月以内で収集日を決め、手数料の値段と受付番号を念のため確認してから電話を切ります。
なお、お急ぎでない場合はハガキやファックスでも受付が可能です。
次に粗大ごみ処理手数料券のステッカーが貼られているお店で手数料券を手に入れます。
コンビニエンスストアやスーパーや郵便局で購入が可能です。
おつりや払い戻しができないので間違えのないよう該当値段の手数料券を購入します。
手数料券を購入したらすぐに氏名もしくは受付番号を記入し左側の控えを切り離し見えるところに貼り付けます。
この手数料券が貼られていないと収集してもらえないので忘れないうちに貼っておくことをおすすめします。
当日は朝9時までに自宅前に出しておきましょう。
ちなみに、粗大ごみは各工場へ持ち込みが可能です。
ただし、お住まいの地域によって受け入れる工場が決まっているので予め市のホームページで確認をして予約の上持参しましょう。
不用品を安く処分するにはそれなりの手間がかかりますが、どの自治体でも基本は同じなので知っておくとどこへ移住しても対応できます。
わからないことがあればそのままにせず粗大ごみ収集受付センターに直接電話をかけて理解してから出すようにしましょう。