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DIYになくてはならない建築金物とキャスター

DIYというとみなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
日曜大工で棚を作るぐらいなのではないかと思われるかもしれませんが、最近では自分自身の力でログハウスや物置小屋などを作ってしまう方もいます。
小さな箱からログハウスまで、自分の欲しいものを自分の努力と工夫次第で作ることができるのがDIYの魅力でしょう。
仕事をしながら趣味でするわけですから、プロのようにすぐに作れるわけではありません。
仕事をしながら空いた時間でコツコツと作業することで、自分の好きなモノがだんだん出来上がっていく醍醐味を味わうことができます。
また、作っている途中で、ああでもないこうでもないとみんなと悩みながら作り上げていくのも楽しみの一つなのではないでしょうか。
プロではないため最初はミスも多いでしょうが、慣れてくるとプロさながらに作業を進めることができます。
自分で作れば必要な費用は材料費だけですから、ローコストで作ることができます。
自分の好きなデザインで自分が使いやすいと思えるものを作れるわけですから、どんなに技術にすぐれたプロが作るより気に入るものを作ることができるでしょう。
作り始める前にどれを作るか考え始めた時から、作品が完成して使い続けるまで、それぞれの時にそれぞれの楽しみが続きます。
そんなDIYを楽しむ時役立ってくれるのが建築金物とキャスターです。
板と板とを組み合わせるには必ず建築金物が必要になります。
小さくてあまり存在感のないアイテムですが非常に重要なアイテムです。
もし、板だけしか使えなかったとしたら、どうやって組み合わせればいいのでしょう。
昔の宮大工のように、代わりに材木などで代用するしかないでしょう。
また、使いやすい収納ボックスやイス、テーブルを作ろうと思ったならキャスターが役立ってくれます。
このように存在感はないものの重要なアイテムであるため、いろいろなところで使われています。
そのため、DIYを楽しんでいる方なら、たくさんのストックを持っているかもしれません。
使うつもりでストックしていたのに、もう必要なくなってしまったり、錆びてしまうなどで不用になってしまったらどのように捨てればいいのでしょうか。

小さな建築金物は普通ごみに

建築金物といってもかなり種類が豊富です。
ねじやボルト、ナット、座金、ワッシャー、それに板金物などは、板を組み立てたりつなぎ合わせるために必要なものです。
蝶番やステンなどは、入れ物を作る時に役立ってくれるでしょう。
作品を作ったり補修するために役立ってくれる金物は他にもたくさんあります。
これらはほとんどが金属製ですから、大阪で自治体に回収してもらうとしたら資源ごみになるのでしょうか。
大阪では、金属製の生活用品などは資源ごみに分類されています。
そのため資源ごみなのではないかと思われる方が多いようですが、普通ごみとして廃棄することができます。
ねじやボトルなどのほんの小さなものから角金物のうな大きなものまで、普通ごみとして処分できます。
缶のキャップのような小さなものでも資源ごみとして回収されているのに、それより大きな角金物やプレートが普通ごみなのは少し不思議な気がするかもしれません。
すべて金属でできているプレートでもそうなのですから、一部金属のキャスターはそのまま普通ごみとして捨てることができます。
ばねや針金など先端が尖っているものは、そのままごみ袋に入れると危険であるため厚紙などでくるんで捨てるようにしましょう。
厚紙などでくるむと何が入っているかわかりにくくなるため、外側に「キケン」と大きく書いておくようにしましょう。
そんな簡単な方法で捨てても危険ではないのかと心配されるかもしれませんが、包丁も同じ方法で捨てていいことになっていますから大丈夫です。
不安な方は、厚紙で包んでからガムテープなどでかなり頑丈に巻いておくといいでしょう。
捨てる時のごみ袋は、半透明か透明で中身が見えるごみ袋を選んでください。
中身が見えないごみ袋に入れたり分別がルール通りできていない場合は、警告シールが貼られた状態で残置されますから注意しましょう。
小さな金物はこの方法で捨てることができますが、判断に困るのがラティス金具などサイズが大きな金具でしょう。
カナヅチでも普通ごみとして捨てることができることから、相当大きなものまで普通ごみとして捨てることができるのは確かです。
最大の辺または径が30cm以上なら粗大ごみですが、サイズがそれ以下でも金属でできているものを普通ごみとして処分するのは気がかりでしょう。
判断に迷った時は、各自治体の環境局などに問い合わせてみましょう。

建築金物を大量に捨てる場合

ねじやナットなどは普通ごみに出せるといっても、あまりに大量にある場合は別です。
1個や2個なら普通に焼却することができますが、ごみ袋に大量に詰め込まれていたとしたら焼却炉を傷つけてしまいかねません。
ねじやナットなどの金物が大量にある場合は、買い取ってもらうことをおすすめします。
大阪にも鉄くずの買取業者は何軒もありますから、もし大量にあるなら買い取ってもらえないか相談してみましょう。
ねじやクギなどの鉄くずでも、大量にあれば資源として買い取ってもらえます。
ただ、買取を希望するのであれば、ほとんどの場合自分で買取業者に持って行かなければなりません。
それこそ何十kgでもない限り、回収に来てもらうことは難しいでしょう。
買い取ってもらえると言っても鉄くずはそれほど高価なものではないため、買取業者としても出張買取をするまでの価値があると考えないからでしょう。
もし自分で持ち込むとしたら、自分の車に積むか軽トラなどをレンタルしなければなりません。
軽トラをレンタルして運ぶとしたら、軽トラのレンタル料が売却価格より高くては意味がありません。
軽トラのレンタル料より売却価格のほうが高いとしても、軽トラのレンタル会社としては鉄くずで傷つけられるのは避けたいところでしょう。
昔のようにリヤカーを借りるのも良さそうですが、街中をリヤカーを引っ張って移動することに抵抗を感じる方も多いでしょう。
そう考えると、車をレンタルして運ぶのではなく、自分の車で運ぶことを考えたほうが良さそうです。

不用品回収業者を利用してはどうでしょう

もし、建築金物やキャスターなどが大量にありなかなか捨てられないようなら、不用品回収業者を利用してはいかがでしょうか。
少量ならごみ袋に入れて普通に捨てればいいだけですが、大量にある場合は処分に困ることも多いでしょう。
鉄くずとして売却することも考えられますが、買取業者の店頭まで運ぶ手間を考えるとなかなか実行に移すのは大変そうです。
不用品回収業者に依頼すれば、運ぶのに大変な鉄くずでも引き取ってもらうことができます。
依頼するほど大量にない場合は、他の不用品などと一緒に引き取ってもらってはいかがでしょうか。
不用品のなかに買取可能なものがあれば、費用を大幅に抑えることも可能です。
捨てたいと思い立ったら電話一本で駆け付けてもらえるのですから、どんな方法よりも便利です。
どの業者に依頼したとしても費用が同じというわけではないため、依頼する前に見積もりを取ることをおすすめします。
見積もりを複数の業者に依頼すれば、見積もりを見るだけでだいたいの相場を知ることができます。
相見積もりをすることで、できるだけ安く引き取ってもらえる業者を見つけることが可能です。
お部屋や庭の片隅に不用になった大量の建築金物を放置しておくより、処分してスッキリしてはいかがでしょうか。