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大阪市で事業系ゴミを出すときの分類方法とリサイクルの活用方法

大阪市の事業系ゴミの状況について

家庭から排出されるゴミを「家庭系ゴミ」と言うのに対して、事業活動によって生じるゴミを「事業系ゴミ」と言います。
この中にはオフィスの紙ゴミや飲食店の残飯、工場から出る廃材などが含まれますし、病院や社会福祉施設、官公庁や学校から出たゴミも同様です。
大阪市は政令指定都市ということもあってオフィスや工場の数が多く、全国平均と比べても大量のゴミが排出されるエリアです。
そのため、適切なゴミ処理やリサイクルが大きな課題となっています。

産業廃棄物と一般廃棄物との分類方法

事業系ゴミは「一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分類することができます。
一般廃棄物の定義は「事業活動に伴うゴミの中で産業廃棄物以外のもの」となりますので、基本的には産業廃棄物に分類されるものをしっかりと把握しておくことが大切になります。
大阪市で産業廃棄物として指定されているのは焼却炉などから出る「燃え殻」、工場排水の処理後に残る「汚泥」、鉱物性油や動物性・植物性の油脂、潤滑油、タールなどあらゆる種類の「廃油」、硫酸・塩酸・写真定着液などの「廃酸」、石鹸などを製造する際に出る「廃アルカリ」、タイヤ・ペットボトルなど「廃プラスチック類」、「ゴムくず」、空き缶などの「金属くず」、コンクリートくずや陶磁器くずを含む「ガラスくず」、炉の中に残った不良石炭や不良鉱物といった「鉱さい」、建築物の建設や除去によって生じたコンクリート片やレンガ片などの「がれき類」、集塵施設で集められた「ばいじん」の12種類です。
この12種類のゴミについてはどのような事業活動に伴うものであっても産業廃棄物として処理することが義務付けられています。

分類時に特に注意が必要な産業廃棄物

事業系ゴミの中にはどのような事業活動によって生じたのかによって産業廃棄物としての処理が必要になるものもあれば、一般廃棄物としての処理が必要になるケースもあるので分類方法には十分な注意が必要です。
たとえば「紙くず」はオフィスでコピーなどに使われたものについては一般廃棄物となりますが、建設業によって生じたものやパルプや紙加工品の製造過程で生じたもの、印刷会社や出版会社でポリ塩化ビフェニルが付着したものなどは産業廃棄物として処理しなければなりません。
同様に注意が必要なものとしては、建設業や製造業に伴う「木くず」、繊維工業や建設業に伴う「繊維くず」、食品製造業や医薬品製造業、有機肥料製造業などに伴う「植物性残さ」、と畜場においてと殺された家畜から生じる「動物系固定不要物」、畜産農業に関わる牛、馬、豚、めん羊、山羊、にわとり、あひる、がちょう、うずら、七めん鳥、うさぎ及び毛皮獣等の「動物の糞尿」、畜産農業に関わる「動物の死体」などがあります。

リサイクルを積極的に活用する

事業に伴うゴミの処理は基本的に有料となりますので、経費を節約するためにもゴミを減らす努力やリサイクルの積極的な利用が大切になります。
オフィスの移転に伴って事務機器や備品を買い替えたけれどまだ十分に使えるといった場合や、飲食店を閉店・廃業することになって厨房機器やイス・テーブルを買い取ってほしいといった場合はリサイクルを上手に活用しましょう。
不用品をリサイクルに出す際にも一般廃棄物と産業廃棄物の違いが重要になります。
一般廃棄物のリサイクルは一般廃棄物収集運搬許可の免許を受けた業者に依頼しなければなりませんし、産業廃棄物のリサイクルは産業廃棄物処理業者の免許を受けた業者に依頼しなければなりません。
事業系ゴミは排出者責任となるため一般廃棄物と産業廃棄物を分別せずに処理を委託してしまうと廃棄物処理法違反により罰則が科せられる可能性がありますので、必ず適切な処理業者に処理を依頼するように心がけましょう。

古紙のリサイクルについて

事業系ゴミの中で圧倒的な量を占めるのが古紙ですが、そのほとんどは焼却処理されています。
しかし、焼却処理された古紙の約20%は実際にはリサイクルが可能と考えられています。
そのため、大阪市ではリサイクル可能な古紙については焼却工場への搬入を禁止しています。
ですから、資源としてリサイクルできる紙ゴミについてはリサイクル業者に処理を依頼することになります。
資源としてリサイクル可能な紙には新聞紙や雑誌、ダンボール、OA紙などがあります。
逆にリサイクルに向かないものとしては捺染紙・アイロンプリント紙、昇華転写紙など過熱プリントされた紙、複写用の感熱紙やカーボン紙、油汚れや接着剤などが付着した紙などがあります。
いずれも最精子の質を落としてしまうためリサイクルには向きません。

機密書類の処理方法

紙ゴミの中には他社には知られたくない重要な機密の記載された書類もあるでしょう。
このような機密文章の処理方法ですが、まずはシュレッダーなどを使って細く裁断処理することが大切です。
裁断して細切れになった紙でもリサイクルは可能です。
わざわざ機密文章を自分の手で裁断処理するのは面倒だという場合は、機密を保持しながらリサイクルしてくれる業者もありますので、そのような業者に依頼するといよいでしょう。
このような業者は事業者から回収した機密文書を直接製紙工場に持ち込んで液状化する処理をしてくれたり、シュレッダーを使って裁断処理してくれます。
しっかりと機密を保持したまま処理したという証明書を発行してもらうことも可能ですので、安心してリサイクルに出すことができます。

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