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法人不用品でよくある食品トレイなどの廃プラスチックの処分はどうする?

食品の容器としてよく使用されている食品トレイ

スーパーマーケットの鮮魚売り場などに行くと、お刺身などが食品トレイに盛られて販売されています。
お刺身だけでなく、天ぷらや煮物などの惣菜にも食品トレイがよく使われています。
食品を販売するための容器としてよく利用されているため、うっかりしているとたくさん溜まってしまうことがあるのではないでしょうか。
大阪では、週に1回容器包装プラスチック収集があります。
それぞれの地区によって収集日は違いますが、自治体できちんと収集してくれるので助かります。

食品トレイの捨て方

他の普通ごみと一緒にせず特に容器包装プラスチック収集日を決めているのは、容器包装プラスチックがリサイクルすることが可能な資源だからです。
プラマークの識別表示が付いている容器包装プラスチックなら、すべてリサイクルすることができます。
商品と取り出した後の不用になった容器は、そのまま捨てるのではなく容器包装プラスチックとして分別・収集し、リサイクルに活用してもらいましょう。
リサイクル可能なプラスチックは、食品トレイだけでなく、お菓子やラーメンの袋、洗剤などの容器、食品を包んでいる発泡スチロールなどもそうです。
リサイクルできるプラスチックかどうかは、商品全体をチェックしてプラマークがあるかどうかで確認しましょう。
捨てる時は、中身を取り出してからキレイに洗い、よく乾燥してから捨ててください。
汚れが取れないものは普通ごみとして処分するしかありません。
捨てる時は、内袋などを使用せず無色透明のごみ袋に入れてごみ集積場所に出しましょう。

法人が捨てる場合は何ごみ?

それでは、法人が捨てる場合も容器包装プラスチックとして処分すればいいのでしょうか。
法人不用品の場合は、産業廃棄物として判断されることがほとんどのようです。
法人から排出される廃棄物は、一般廃棄物か産業廃棄物のどちらかに分かれます。
産業廃棄物は、法人の事業活動に伴って排出された廃棄物で、なおかつ廃棄物処理法で定められた特定20種類に含まれているものです。
一般廃棄物は、産業廃棄物以外の廃棄物です。
食品トレイなどの廃プラスチックは産業廃棄物として扱われますが、自治体によって解釈が違うこともあります。
たとえば、お昼休みに事務所で社員が食べた弁当の容器などは、産業廃棄物に含まれるかどうか自治体でも判断に悩むところでしょう。
処理施設の容量に余裕があるかどうかでも判断が変わることがあります。
ところで、大阪では、ごみの増加とともに事業系一般廃棄物の減量を強く推進していることをご存知でしょうか。
容器包装プラスチックやペットボトルなどを産業廃棄物として位置づけ、徹底して適正に分別することを指導しています。
このことから推量すると、お昼休みに食べた弁当の容器でも、事業活動に伴って排出された産業廃棄物として適正に処分したほうが無難です。

廃プラスチックのリサイクル

一般的にプラスチックは単体ではなく金属が含まれていることが多いため、産業廃棄物としてリサイクルを依頼する場合は、廃プラスチックと金属くずの複合体として扱われることが多くなっています。
そのため、処理を委託するとしたら、どちらの許可も受けている処理業者に依頼しなければなりません。
しかし、コンテナなどと違い食品の容器として使用されていたトレイなら、金属が含まれていることはあまり考えられません。
そのため、廃プラスチックの許可を得ている処理業者であれば、さしたる問題なく処理を委託することができるでしょう。
法人不用品を処理を処理業者に委託するとしても、近年排出事業者にも重い責任が問われるケースが多くなっています。
委託する処理業者を選ぶ場合は、慎重に選ばなければなりません。
リサイクル方法などにも気を配り処理業者を選定しましょう。

マテリアルリサイクル

マテリアルリサイクルは、材料リサイクルとも呼ばれるリサイクル方法です。
不用になったプラスチック製品を原料として、他のプラスチック製品に生まれ変わらせます。
たとえば、衣類、包装用トレイ、コンテナ、土木建築資材など、さまざまなプラスチック製品に生まれ変わります。
プラスチックはもともと石油を原料として作られている製品であるため、とても再利用しやすい製品です。
そのため、マテリアルリサイクルをすることで、多くのプラスチック製品が別のプラスチック製品に生まれ変わらせることができます。

原料や熱源としてリサイクル

製品として生まれ変わらせるマテリアルリサイクルとは別に、ケミカルリサイクルやサーマルリサイクルなども行われています。
ケミカルリサイクルとは、プラスチックを化学原料としてリサイクルする方法です。
高炉の還元剤や熱源、ペットボトルなどの原料になるほか、油化処理を施し燃料として活用されることもあります。
サーマルリサイクルとは、熱源として利用するリサイクル方法です。
もともと熱エネルギーを蓄えている性質を利用し、固形燃料化やガス化溶融、燃焼させて発電などにも利用されます。
近年は、プラスチック製品から化学原料や製鉄原料を生み出す、ケミカルリサイクルが注目を集めています。
もともとは石油なのですから、限りある資源をリサイクルで有効利用するのは良いことです。

分ければ資源になる

混ぜればごみ・分ければ資源とよく言われますが、これはプラスチック製品についてもあてはまる言葉です。
昔から古紙や金属スクラップなどが再資源化できることが広く知られていますが、プラスチック製品も再資源化できることに注目が集まっています。
再びプラスチック製品を作るための原料として扱われはじめたことにより、有価物として買取を行っている業者も数多く登場しています。
有価物として売却するのであれば、廃棄するための面倒な手続きなどを軽減することもできます。
それだけでなく、廃棄するために費用をかける必要がないどころか、利益を生み出してくれるものに変わるわけです。
排出するごみの減量に取り組むことも大切ですが、徹底的に分別して有効利用することを検討されてはいかがでしょうか。

プラスチック類の種類

プラスチック類にもいろいろな種類があります。
プラスチックを分別すると、細かく分別すると100種類近くにまでなるというのですから大変な数です。
しかし、100種類近くまで分別しようとすれば、フーリエ変換赤外分光機器などの本格的な器具を導入しなければなりません。
一般の法人での導入は難しいでしょうし、分別に時間がかかり過ぎてしまいます。
分別するとしても数十種類程度が現実的なのではないでしょうか。
これは専門の買取業者が買取を行っているプラスチックの数ですから、1つの法人から排出されるプラスチック類はせいぜい20種類程度といったところでしょうか。
それくらいなら、社員全員が頑張れば何とかなる数字でしょう。

量が問題となることも

徹底的に分別することでリサイクルしやすくなりますが、今度は量が問題となってきます。
徹底的に分別することで、分別されたプラスチック類1つ1つの量が少なくなってしまうからです。
多く見える場合でも、圧縮すればそれほどの量ではなかったということもあります。
有価物として引き取ってもらう場合、最低300kg程度の量が必要になることもあります。
この量に達するまで溜めておくとしたら、かなりの場所を取ることが考えられます。

収集・運搬の費用も

有価物として取引すれば不用品ではなく商品となるわけですが、量の他に収集・運搬の費用もネックとなります。
収集・運搬をするには、それなりの費用がかかることはおわかりになるでしょう。
廃プラスチックを有償で引き取ってもらったとしても、それ以上に収集・運搬費用がかかってしまったとしたら別に収集・運搬費を支払わなければなりません。
自ら持ち込めば収集・運搬費用はかかりませんが、今度は交通費がかかることになります。
どのような方法で処分するのが良いのか、よく考えて決めることをおすすめします。

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