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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

作業服などの法人不用品はどこに引取りを依頼すればいいのか?

作業に欠かせない作業服

何か作業をする時は、汚れても良い服装で作業をすると作業がはかどります。
また、必要な道具などを入れておくポケットなどがあるとさらに便利です。
そのため多くの企業では作業効率を高めるため、作業服をそれぞれの従業員に支給しています。
どのような衣服でも長年着用しているうちに汚れや破れが目立つようになりますが、あまりに汚れが目立つようでは見栄えが良くありません。
傷みがひどくならないうちに新しいものと交換することをおすすめします。
新しいものと交換するとこれまで着ていたものは不用になりますが、不用になった作業服などはどのように処分すればいいのでしょうか。
基本的には個人の衣服ではなく会社が従業員に貸与しているわけですから、一般家庭ごみではなく事業系ごみとして処分しなければなりません。
大阪で法人不用品の繊維くずを処分するとしたら、どこに引取りを依頼すればいいのでしょうか。

事業系ごみが多い大阪

大阪は、長年ごみの排出量でワースト1位にランクインしていたことはよく知られていることです。
リサイクルを推進するなどの努力が実り、ワースト1位を返上することができましたがまだまだごみの排出量は多いのが現状です。
大阪には、事業所数が多いため昼間の流入人口が多いという特長があります。
事業系ごみが全体の6割以上を占め、これは全国平均の4割をはるかに上回っています。
そのため、現在、大阪では事業系ごみの減量対策に本腰を入れているところです。
これまで焼却場に持ち込み可能であった新聞紙などの資源ごみの持ち込みが禁止されるなど、これまでとは環境が変わってきています。
繊維くずも資源ごみの1つですがどうすればいいのでしょうか。

産業廃棄物の種類

事業所から排出された廃棄物は主に3種類に分かれます。
産業廃棄物処理法で規定されている20種類の産業廃棄物と、産業廃棄物以外の一般廃棄物、そして特別管理産業廃棄物です。
産業廃棄部処理法に規定されている20種類の産業廃棄物と特別管理産業廃棄物は、産業廃棄物処理法に則って処理しなければなりません。
慎重に廃棄物処理業者を選定し、マニフェストの作成などを行わなければなりません。
たとえ廃棄物処理業者に引取りを依頼したとしても、排出責任は事業者にあるためきちんと処理されたか確認する責任があります。
一方、産業廃棄物以外の一般廃棄物の処理義務はそれぞれの自治体にあるため、産業廃棄物と比べて比較的ラクに処分することができます。

特定の事業活動に伴うもの

特定の事業活動に伴う繊維くずには、建設業の事業活動に伴うものと繊維製品製造業以外の繊維工業の事業活動に伴うものの2つがあります。
建設業なら建築現場から排出される布くずやロープなど、衣服以外の繊維工場から排出される木綿くずや羊毛くずなどです。
衣服その他繊維製品製造業から排出される衣服の不用品などはこれにはあたりません。
特定の事業活動に伴うものは、産業廃棄物として処理しなければなりません。
処理工場に処理を依頼するか、処理工場に運搬してくれる収集運搬業者に依頼するかのどちらかです。
どちらの場合でも、最終的に処理されるまでの責任は事業者にあります。
マニフェストなどの作成も行わなければなりません。

事業系一般廃棄物

それでは、産業廃棄物以外の事業系一般廃棄物はどのように処分すればいいのでしょうか。
事業系一般廃棄物を処理する義務は各自治体にあるため、それぞれの自治体の焼却場に持ち込めば受け入れてもらうことができます。
ただ、基本的に自治体のごみ集積場所に出しても回収してもらうことはできません。
事業系一般廃棄物の処理費用は事業者が負担することになっているからです。
自治体のごみ集積場所に出しても回収してもらえませんが、焼却場など自治体の処理施設に持ち込めば引取りをしてもらえるわけです。

処理施設までの運搬

処理施設までの運搬が難しい場合は、大阪の一般廃棄物収集運搬許可を持っている業者に依頼しましょう。
一般廃棄物収集運搬許可業者に運搬を委託したとしても、産業廃棄物のようにマニフェストの作成をする必要はありません。
自治体の回収サービスを利用することができないため、一般廃棄物収集運搬業者に依頼するといったところです。
他の事業系一般廃棄物とまとめて収集運搬してもらえば、面倒なことはまったくありません。
産業廃棄物収集運搬許可を持っている業者はたくさんありますから、事前に見積もりを依頼して納得できるところに依頼しましょう。
1社だけでは妥当な金額かどうか判断することはできませんから、できれば3社以上に見積もりを依頼することをおすすめします。
そうすれば、現在の相場などがなんとなくわかるはずです。

まだ使えるものは買取を検討

お客さまの前では着るのが憚られるような汚れたものでも、裏方で着るなら問題ない場合もあります。
まだまだ使えそうなものは買取を検討されてはいかがでしょうか。
中古品として買取を行っている専門店もありますから、売却するのはそれほど大変なことではありません。
ネットで検索をすればすぐに買取ってくれるところが見つかるでしょう。
しかし、あまりに汚れているものは値段が付かない場合もありますから、あまり期待しすぎるのも良くありません。

作業服は何ごみ?

衣服なら繊維でできているはずだと思われるかもしれませんが、作業服は天然繊維だけで作られているわけではありません。
ナイロンやアクリル繊維などで作られているものもあります。
このようにナイロンやアクリル繊維などを含んでいる衣服は、繊維としてではなく廃プラスチックとして処分しなければなりません。
天然繊維と合成繊維の両方が含まれている場合は、どちらか比率が多い方に分類されることになります。
たとえば合成繊維70%なら廃プラスチックになります。
廃プラスチックは産業廃棄物になるため、一般廃棄物収集運搬業者に引取ってもらうことはできません。
引取りを依頼したとしても断られるはずです。
また、油汚れなどがあっても引取りを断られることがあります。
廃プラスチックになる場合は、産業廃棄物として処分しましょう。

リサイクルを考える

法人不用品を何とかしようとリサイクルを推進しているところもあります。
ナイロンやアクリル繊維などの合成繊維も、リサイクルすることは可能です。
たとえば、ケミカルリサイクルなら合成繊維を容易にリサイクルすることができます。
それどころか、ナイロン100%やポリエステル100%の方が容易にリサイクルできることから、リサイクルが容易な製品として推奨されていたりします。
ポリエステル100%のユニフォームなら、マテリアルリサイクルをすることでボタンなどの成形品にすることも可能です。
しかし、ケミカルリサイクルやマテリアルリサイクルでは、返って燃料効率が悪くなりコスト増になることがあります。
そこで、燃料として使用しようというサーマルリサイクルもあります。
ただ捨ててしまうよりも、いずれかの方法でリサイクルを考えてはいかがでしょうか。

リサイクルが容易な作業服を選ぶ

最近では、アパレル企業の中にも、事業者の負担を減らせりリサイクル容易な製品を提供するところも増えました。
たとえば、ナイロンやポリエステル100%の作業服を作り、特定のルートで販売することでリサイクルを容易にできるシステムを構築しています。
特定のルートで販売された作業服が不用になったなら、今度は逆ルート回収してもらうことができます。
このようなシステムがあれば、どのように処分するかで頭を悩ませることはありません。
良い処分方法を考える前に、このような方法もあることを知っておいてください。

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