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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

意外と多い12畳以上のエアコンの不要品の処分

わかりにくい畳数の見方

エアコンで12畳〜というと、かなり大きいように思いませんか。
畳数は選ぶ時に一番大切なポイントのはずなのですが、どうもきちんと理解されている方が少ないようです。
カタログなどをチェックしてみると、冷房の畳数の目安8畳~12畳、暖房の畳数の目安8畳~10畳などと書かれています。
この目安を見た方は、冷房なら8畳から12畳、暖房なら8畳から10畳の部屋に使えるのだろうと理解されるかもしれません。
しかし、この数字は大まかな目安を示しているわけではないのです。
左の小さな数字は木造で使用した時の目安で、右の大きな数字は鉄筋で使用した時の目安になっているのです。
つまり、木造のお宅で使用するとしたら、冷房は8畳、暖房も8畳が目安ということになります。
一方、鉄筋コンクリートのマンションなどで使用するとしたら、冷房は12畳、暖房は10畳が目安ということになります。
アバウトに書かれているように見える畳数は、意外と的確に書かれていることがお分かりいただけたでしょうか。
この数字は平屋・南向き・和室の数字であるため、2階建ての2階・西向き・和室の場合はもっと大きめのサイズでなければ期待したほど冷えない・暖まらないということになりかねません。
この数字は東京を基準としているため、東京より暑い地域ではもっと大きめのサイズを購入されることをおすすめします。
東京より暑い地域で2階建ての2階にある西向き部屋の8畳の部屋なら、12畳〜でもピッタリサイズということになります。
東京より西にあり平均気温が高い大阪市では、このサイズの不要品はかなりの数があるため、処分する時に困ってしまうこともあるかもしれません。

買取ってくれるところはほぼありません

室内機と室外機がパイプで繋がっていることはご存知でしょうが、そのパイプに2種類あることをご存知ですか。
カバーに覆われているので見えないという方は、カバーの下の部分をちょっと覗いてみてください。
下からのぞくと室外機から2つのパイプが伸びているのを確認することができるはずです。
この2つのパイプは送り側パイプと受け側パイプにわかれていて、なかには空気ではなくフロン類が充てんされています。
いわゆる冷媒管(銅管)と呼ばれているものです。
冷媒フロンは地球の温暖化を招くものとして知られいるもので、特に扱いに注意しなければならないものです。
それに、冷媒フロンのガスが不足していると、冷暖房が行えなくなってしまいます。
取り外して売却するとしたら、まず冷媒管内にあるフロン類を回収しなければなりません。
それから室内機と室外機を取り外すことになるわけです。
中古品として買取をする場合、新たに設置する時に白い冷媒管も新しくして設置する必要があります。
また、室内機・室内機内にフロン類が不足している場合は、充当する必要があります。
フロン類が不足したままでは冷暖房が行えないため、製品としては不良品ということになります。
不良品として突き返されることを避けるためには、十分な量のガスを充当する必要があるわけです。
このような手間と費用をかけて売買しなければならないとしたら、リサイクルショップや家電買取店が手を出すでしょうか。
リサイクルショップなどが買取をするとしたら、ガスが抜けないように気をつけなければなりません。
また、設置する場所によって鋼管の長さや形状が違ってくるため、取り付け場所で臨機応変に対処する必要があります。
知識があれば素人でもできないわけではありませんが、専門的な手順が多すぎるため慣れていないと怪我のもとです。
このような手間をかけても、中古品の場合思ったような利益が出ない場合もあります。
他にいくらでも扱える家電はあるわけですから、リサイクルショップや家電買取店などが好き好んで売買するとは思えません。
他の家電ならオークションや掲示板などに出品することも考えられますが、自分で取り外すことができる自信がある方以外はやめておいたほうが無難です。
引き取りに来ることを前提に出品をしたとしても、フロン類を回収が上手くできない可能性もあります。
回収が上手くいかずフロン類が不足したとしたら、持ち帰ったとしても正常に動くわけがありません。
後々トラブルのタネになる可能性がありますから、あまり知識がない方に落札されるかもしれないオークションや掲示板に出品するのはおすすめできません。
最新機種で1年ほどしか使っていない超良品なら買取ってもらえる可能性はありますが、それ以外なら売却先を探すのはかなり難しいでしょう。

引っ越しの際は移設ではなく処分を

毎年多くの方が大阪市に転入されますが、同じように多くの方が転出されています。
引っ越しをする場合、せっかく買ったエアコンだから移設したいとお考えになる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、移設をするとしたらどこに依頼するかが問題です。
引っ越し業者に依頼すれば安くできると考えがちですが、意外にトラブルが多いので注意が必要です。
フロン類の回収や鋼管の取り付けなど専門的な手順が多いため、せっかく費用を出して移設したのに冷房も暖房もきかないということになりかねません。
トラブルが起こった時、引っ越し屋さんに対応してもらえるでしょうか。
対応してくれたとしても、対応までにかなり時間がかかることが考えられます。
移設をするのであれば、費用がかかったとしても電器屋さんに依頼したほうが安心です。
ただ、取り外しと取り付けの両方を依頼しなければならないため、遠くに引っ越しをした場合人件費などが嵩むこともあります。
賃貸マンションやアパートの場合、残置していく方が多いのはそのためです。
大家さんや不動産の管理担当との話し合いの結果により残置できない場合は、引っ越しの当日などに処分しておいたほうが安心です。

廃棄されるとどうなる?

家電リサイクル法があるため、不要になったとしてもエアコンを大阪市に粗大ゴミとして回収してもらうことはできません。
家電リサイクル法に指定された4品目は、リサイクル料金を支払うことで家電小売店か製造メーカーに引き取ってもらうことができます。
廃棄された製品は、一旦大阪市内にある指定引き取り場所に集められます。
そこからリサイクル工場に運ばれるわけです。
リサイクル工場に運ばれた廃品は、フロン類などを適切に処理しつつ破砕・分別されます。
良質なプラスチック類や金属は再生利用され、残ったものは最終的に燃やされるか埋められます。
家電リサイクル法に沿って処分する場合は、適切なフロンの処理とプラスチック類・金属の再生利用が前提になっていわけです。
世界的にフロン類の抑制対策が求められている今、手軽だからといってフロン類の回収をきちんとを行わず取り外すことはできません。
撤去時のポンプダウン
家電量販店や製造メーカーのスタッフ、許可業者など、どの業者に依頼した場合でも、撤去時には適切なポンプダウンが求められます。
使用されていたエアコンの室内機内と鋼管内には、相当量のフロン類が蓄積されています。
鋼管を取り外す時は、室内機と鋼管に残されたフロン類を室外機側に回収しなければなりません。
専門業者であればポンプダウンは常識ですが、事業用の12畳〜のエアコンを撤去する場合は工事業者が請け負うことになることもあります。
工事業者に依頼する場合は、事業者がフロン類のポンプダウンを適切に行うように指導する必要があります。
日本の夏にはなくてはならない家電ですが、購入するのは簡単であるものの不要品の処分はなかなか大変です。

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