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思い出の品の処分は遺品整理をする上で悩ましい問題

思い出の品の処分

日常の不用品ならばそれぞれの自治体のルール通りに廃棄すれば済みますが、遺品整理となるとそうはいきません。
たとえ何の変哲もない日常の生活用品であったとしても、そこに故人の思いがこもっていると思うとなかなか捨てられないものです。
それに、故人が使っていたものや集めていたものが、価値のないものと考えることを嫌うご遺族は多いようです。
誰でも、自分の大切な人が選んだものや気に入ったものが価値がないと思うのはイヤなことでしょう。
日常の生活用品でもそうなのですから、故人の写真やノート、手紙などはどうしても捨てるに捨てられないものです。
古来魂がこもると言われている人形やぬいぐるみなどは、特に魂を捨ててしまうようで捨てられないのではないでしょうか。
どのようなものであってもどこかに譲れないか買い取ってくれる所はないかと散々悩んだ末に、どこにも引き取ってもらうことができず仕方なく捨てることを決める方も少なくありません。
故人の大切にしていた人形やぬいぐるみは、家族や親族以外はどうしても譲られることを敬遠される方が多いようです。
家族と同居されていた方なら、思いを断ち切って捨ててしまうより、心行くまで保管しておくことをおすすめします。
しかし、賃貸マンションや賃貸アパートなど賃貸物件に一人暮らしをされていた場合、保管しておきたくても早期に退去するよう言い渡されることもあります。
そうなると、保管したくても保管することができず、泣く泣く捨てられる方も少なくありません。

供養することも遺品整理

遺品整理は、思い出の品々を分別し処分することだと思われている方が多いようです。
なにも再販可能な商品として買い取ってもらうことや不用品として捨てることだけが遺品整理ではありません。
供養することも立派に遺品を整理することになります。
現代では仏前や神前だけでなく先祖や故人のためにお香やお花、燈明、食べ物などをお供えすることのように思われていますが、人形供養などに代表されるように大切な品々をお供えすることも供養と呼ばれています。
人形やぬいぐるみなどは古来魂がこもると言われているため、捨てるに捨てられずお寺などに託される方が多いのです。
人の形をしたものや動物の形をしたものを、そのまま捨てることを偲びないと思う日本人独特の細やかな心の機微のあらわれかもしれません。
人形やぬいぐるみのお焚き上げをするお寺も増え、大阪でも人形感謝祭を行っている有名なお寺もあります。
故人を慰めてくれた人形やぬいぐるみに感謝するとともに、お焚き上げをすることでそれまでの穢れを清め浄化することができると考えられています。
お焚き上げをすることで、ご家族やご親族の心も晴れることでしょう。
このお焚き上げは、何も人形やぬいぐるみだけに行われるものではありません。
写真や手紙、ノートなどはもちろん、故人の使っていたものならほとんどすべてお焚き上げすることができます。
また、祀られていた方がお亡くなりになり、お世話をすることができなくなった仏壇や神棚などもお焚き上げをしたほうがいいと言われています。
故人が大切にしていたものをどこまでお焚き上げするかはご遺族の考え方次第ですが、仏壇や神棚など宗教にまつわるものは魂抜きをし供養されたほうがいいでしょう。
ただ、宗派によってお焚き上げの方法が違うため注意が必要です。
せっかくの気持ちを無駄にしないように、正しい方法で天へと見送ってあげましょう。

仏壇の供養や処分

昔の家には、先祖代々のお位牌を祀るために仏壇を設置していることがほとんどでした。
高齢で独居生活をされている方の中には、仏壇のお守りをしなければならないのでどこにも行かないという方も多いほどです。
特に長男の場合、仏壇とお位牌を代々受け継ぐことが普通でした。
あまり宗教に興味がなくなったかのような現代でも、約4割の方が仏壇が自宅にあると答えています。
これが一戸建てになると5割強になります。
高齢になった親と離れて暮らしていたご長男が、ご両親を亡くしたことで仏壇を引き継ぐことも珍しくありません。
仏壇と先祖のお位牌を守ることは長男の努めだと考える方がまだまだ多いため、処分するとしたらご家族やご親族に相談してからにしましょう。
仏壇をどこかに引き取ってもらう場合、魂抜きなどを行う必要があることもありますから、檀家となっているお寺か葬儀をされたお寺に相談されることをおすすめします。
どのような手順で処分すればいいのかは宗派によって違いますから、インターネットや書籍などで一般的な知識を確認しても役に立たない場合があります。
せっかく心を込めて送るつもりでも、手順を間違えては故人に伝わらないかもしれません。
また、年配のご親族から物を知らないと言われてしまうこともあるかもしれません。
せっかくの気持ちを無駄にしないように、ご家族やご親族とよく話し合ってから行いましょう。

神棚や神社のお札とお守りの処分

大きな本格的なものでなくても、ちょっとしたところに神棚があることがあります。
また、台所や居間などに神社のお札を貼ってあるお宅は多いのではないでしょうか。
他にも、自動車の鍵やキーホルダーなどにお守りをつけている方は大勢います。
これら神社から下賜された品々にはご神徳が宿るとされているため、ぜひ焚き上げを行いましょう。
もともと神社のお札やお守りの効力は1年とされています。
効力が強いといわれるお札やお守りであっても効力は3年です。
効力が切れたお札やお守りは神社でお焚き上げしていただき、新しいお札やお守りを持って帰ることが望ましいとされています。
持ち主がお亡くなりになった場合は、すべてお焚き上げされたほうがいいでしょう。
神社に持って行くことが難しい場合は、郵送でも受け取ってもらえる場合があります。
ただ、大きな神棚の場合、神社まで運ぶことは難しいかもしれません。
その場合は、お札だけ神社でお焚き上げしてもらい、神棚は自分たちで廃棄することもあります。
どちらがいいのかは、ご家族やご親族とよく話し合って決めましょう。
神棚をごみとして捨てるのは忍びないと考える方もいますが、大切なのはお札であり神棚はただお札の入れる物であるだけだと考える方もいます。
どちらにしても、一存で決めるのではなくよく話し合ってから決めましょう。

宗教にまつわる品々以外の供養

この他、故人の数珠などは棺に入れることも多いようですが、金属は棺に入れることができないためお寺に納めてお焚き上げされる方もします。
それほど難しく考えず、清めの塩をふるなどして廃棄されるかもいます。
その他の仏具などは売却できることもあるため、専門家に査定してもらいましょう。
大阪には仏教美術に詳しい専門家が多くいますから、価値あるものであれば買い取ってもらえるはずです。
売却などできないという方は、すべてお焚き上げしてもらうこともできます。
ご遺族のなかには、宗教にまつわる品々以外もすべてお焚き上げして欲しいと望まれる方もいます。
布団のお焚き上げの風習があるところもありますが、布団以外の品々もお焚き上げすることは可能です。
お焚き上げはあくまで供養でありごみ処分ではありませんが、れっきとした遺品整理であることに変わりはありません。
ただ野焼きは環境によくないだけでなく法律で禁止されています。
故人の品物のお焚き上げを受け付けているお寺では、法律に則って行っているため心配することはありません。
大阪にはさまざまな品々を受け付けているお寺や宗教施設がありますから、どこがどの品を受け付けてくれているのか調べることから始めてはいかがでしょうか。

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