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DIYで使った油性塗料が余ったらどうやって処分する?

仕上がりが美しい油性塗料

DIYを楽しまれている方なら、油性塗料を使われることも多いのではないでしょうか。
独特の匂いがあるため敬遠される方も多いものの、耐久性が高く仕上がりが美しいため多くの方が利用されています。
主原料は、顔料・樹脂・硬化剤などで、水性と大きく違う点は有機溶剤が使用されていることです。
なぜ有機溶剤が使用されているかといえば、水よりも高い耐久性と水では難しい均一な美しさを実現するためです。
有機溶剤を使用していることで、高い耐久性と均一な皮膜の美しさ、密着性、気温に左右されることない速乾性など、さまざまなメリットを実現することができます。
このようにすぐれた機能があるため、一般的には金属やガラス、屋外のDIYに多く使われています。
ただ、速乾性があるため、手や服などについてしまうとうすめ液を使わなければ落とすことができません。
また、匂いが強いため、屋外で使用する時は近隣の迷惑にならないように使用することをおすすめします。
自分自身もシンナーの匂いに影響されないようにマスクを着用して使用しましょう。
一度で使い切ってしまうことが理想ですが、もし残ってしまった場合はきちんと保管しましょう。
きちんとフタをしめるため缶のフチやフタをキレイに拭き取り、缶の中には乾燥をふせぐためうすめ液を流し込んでおきます。
この状態でフタをしっかりしめて保管しましょう。
全体重をかけてフタを閉めるだけでなく、ゴムハンマーを利用すればしっかりしめることができます。
缶ではなく塗装スプレーの場合は、逆さまにして空吹きし、噴き口をキレイにして保管しましょう。

油性塗料の保管方法と使用期限

油性塗料を保管する時は、直射日光を避け、高温になる場所や火気のある場所、湿気の多い場所には置かないでください。
また、頭より高い位置に置くことはあまりおすすめできません。
どんなに気をつけていても、もしかしたら落ちてきてしまうかもしれません。
中身が入っている状態ではかなり重さがありますから、頭の上に落ちたとしたら大怪我を負ってしまうかもしれません。
怪我しなかったとしても、フタがはずれてしまい床に広がってしまうことも考えられます。
保管するとしたら、頭より下のできるだけ低い位置に保管することをおすすめします。
きちんと保管していたとしても、そのまま長期間保管することはできません。
食品ではないため本来なら使用期限はないはずですが、品質を保証するため使用期限を設けているメーカーがほとんどです。
メーカーにもよりますが、未開封の状態でも使用期限は1年といったところでしょう。
開封済みの場合、一旦空気に触れているためさらに使用期限は短くなります。
空気に触れることで乾燥固化が進と、うすめ液やシンナーで流動性を取り戻したとしても元の品質とはかけ離れていることもあります。
品質のまったく違うものを塗ったとしても、以前と同じ機能性を発揮してくれるとは限りません。
いつかDIYに使おうなどと思わず、少しでも固化が進んでいるようなら処分することをおすすめします。
塗装スプレーの場合はさらに短く、開封後数時間以内に使用するよう注意書きが書かれている場合もあります。

液体のままで捨ててはいけません

きちんと保管していたにもかかわらず、固化が進み処分しなければならなくなったらどうすればいいのでしょうか。
まず、油性塗料はそのままで捨てることはできません。
流し台になど捨てたとしたら、流し台からパイプまで傷めてしまうことになりかねません。
水性でも詰まりの原因になるため流しに捨てるのは禁物ですが、油性は固まりやすいためそのまま捨てるのはとても危険です。
また、ごみ箱やごみ袋にそのまま捨てるのもやめましょう。
固化が十分進んでいるようならそのまま取り出すことができますが、まだ流動性があるようならハケを使い新聞紙などに広げましょう。
すべて新聞紙などに塗り広げ、十分に乾いたところで新聞紙を丸めて普通ごみとして捨てれば大丈夫です。
量が多すぎて塗り広げることが難しい場合は、固化剤を使用すれば固めて捨てることができます。
さらに量が多い時は、二重に重ねたビニール袋に新聞紙や不用な布などを入れ、そこに流し込みます。
ビニール袋の半分程まで新聞紙や不用な布などで埋め、その真ん中に流し込む要領で捨てましょう。
ビニール袋の中に流し込んだなら、口は閉じずそのまま放置して固めましょう。
十分に固まったならビニール袋の口をきつく閉め、ごみ袋に入れれば普通ごみとして捨てることができます。
捨てる場合はできるだけ中身を書きだし、缶の中に残さないようにしましょう。
ただし、あまりに大量に捨てる場合や支障をきたす場合は、普通ごみとして捨てることができず粗大ごみとして扱われる場合もあります。

中身を捨てた塗料の缶

中身を捨てることができたら今度は缶を捨てましょう。
捨てる前に、中身を捨てておくことと汚れを取っておくことを忘れないようにしましょう。
大阪では、缶がき属製かガラス製、プラスチック製か、さらにスプレー缶かによって捨て方が違ってきます。
どちらの場合でも、中身をキレイに使い切り汚れを落としていることが前提です。
金属製とガラス製の場合は、中身をキレイに使い切ってあれば資源ごみとして捨てることができますが、汚れが落ちない場合は普通ごみとして捨てなければなりません。
プラスチック製の場合は、中身をキレイに使い切ってあれば容器包装プラスチックとして捨てることができますが、汚れが落ちてない場合は普通ごみとして捨てます。
容器包装プラスチックとして捨てる場合は、その他の容器包装プラスチックと混ざらないように他の透明か半透明のごみ袋に入れましょう。
普通ごみとして捨てる時は、他のごみと混ざらないように気をつけ、厚紙などに包んでからごみ袋に入れましょう。
ごみ袋には、わかりやすいように「キケン」と表示してください。
スプレー缶を捨てる場合は、中身をすべて使い切ってから、穴は開けずに普通ごみとして捨てください。
穴を開けてから捨てる方が多くなっていますが、大阪ではスプレー缶は穴を開けずに捨てなければなりません。

中身を捨てられない時は

乾燥などによって固化が進む前であれば中身を捨てることができますが、乾燥が進んでしまい中身が捨てられなかった場合はどうすればいいのでしょうか。
中身が捨てられなかった場合は、資源ごみや普通ごみとして捨てることはできません。
大阪では、どの自治体にも引き取ってもらうことができません。
これは普通の缶だけでなくスプレー缶でも同じです。
もし、中身が捨てられなかった場合は、どのように処分すればいいのでしょうか。
大阪では、油性塗料を購入した販売店かメーカーに相談するようにすすめています。
しかし、販売店やメーカーが引き取ってくれるとは限りません。
このような場合は、専門の不用品回収業者に回収を依頼するといいでしょう。
大阪には油性塗料を回収してくれる不用品回収業者はいくつもありますから、引き取り依頼をする前にまず見積もりを取ることをおすすめします。
ちなみに、少量の場合は不用品回収業者に依頼することができますが、大量にある場合は産業廃棄物収集運搬許可業者に処分を依頼しなければなりません。
産業廃棄物収集運搬許可業者に依頼するとなると、マニフェストを発行しなければならないなどかなり面倒です。
いくつかの不用品回収業者から見積もり取り、一番納得できる料金を提示してくれた業者に依頼するようにしましょう。
そうすれば、面倒なこともなくあっという間に回収してもらうことができます。

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