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意外と高い修理費用

本体価格より、付属品や修理費用が高いということはよくあることです。
たとえば、プリンターの本体価格自体は安いのに、インクの価格が高いためインクが無くなったらプリンターを買い替えるという方が多いようです。
まだまだ使えるプリンターなのにもったいない話ですが、お財布事情を考えると買い替えるほうがお得であることは間違いありません。
それと同じように、テレビの修理費用は想像以上に高いことが多く、修理をすればまだ使えるのに買い替える方が多いようです。
不具合があった製品は修理をしてもまた壊れる可能性がありますから、修理費用分で新製品が買えるなら新しく買い替えたいと思うのは当然でしょう。
メーカー保証は1年間の自然故障だけを保証してくれるものなので、ちょっとした不注意で壊れた時は保証してくれません。
家電量販店の長期保証は、初年度は満額保証してもらえたとしても、5年から7年間同じ保証内容が続くとは限りません。
2年目以降は不十分な保証しか受けられないことも多く、修理するより新品の購入を考える方を減らす効果は限定的です。
修理をすれば使えるものを、不要品として処分しなければならないのはもったいない話です。
どうせ処分しなければならないのなら、できるだけお得な方法で処分する方法を考えてみましょう。
大阪ではどのような方法が考えられるでしょうか。

長期保証より家財保険

お得に捨てる方法を考える前に、お得に買い替える方法はないのでしょうか。
テレビが故障した時のために長期保証に加入する方が多いわけですが、保証内容によって修理費の上限が決まっていたり2年目以降の保証額が違っていたりします。
長期保証は手軽に加入することができますが、どうせなら家財保険に加入することをおすすめします。
家財保険に加入しておけば、落雷などでテレビが故障した場合や子どもが暴れて破損してしまった場合でも補償してもらうことが可能です。
それだけでなく、自宅から持ち出したものでも補償してもらえるため、小型タイプから37インチ〜まで補償してもらえます。
もちろん、どのようなシチュエーションで故障したかにもよりますが、家財保険の補償内容を少しアップするだけで日常的に使う家電製品の補償をしてもらえるのでお得です。
家電量販店の長期保証を活用するのもいいですが、家財保険に加入してけば誤って壊してしまった時など安心です。

お金をもらえて処分もできるオークション

お得に買い替えることに成功したら、今度はお得に処分できないか考えてみましょう。
パソコンやスマートフォンの操作が難なくできる方なら、オークションに出品されてはいかがでしょうか。
オークションに出品なんて面倒だと思われるかもしれませんが、最近は簡単に利用できるフリマアプリが登場していますからそれほど面倒ではありません。
状態がしっかりわかるように写真を撮り、さらにわかりやすい文章で紹介文を書いてみましょう。
写真は裏表と横、端子類やコンセントの様子など、落札者が知りたいと思える部分を重点的に撮影しましょう。
写真を使い擦り傷や不具合を具体的に説明しておくことで、落札後のトラブルを未然に防ぐことができます。
電源ケーブルやリモコン、取扱説明書など、購入した時付属していたものもあわせて出品すると落札されやすくなるようです。
オークションに出品するには参加費や手数料が必要ですが、それ以外の費用は必要ありません。
出品者と落札者の間で利益を中抜きする存在がないため、落札された金額がほぼ目減りすることなく手に入ります。
お金をもらえて不要品も引き取ってもらえるのですから、これこそ一石二鳥です。
どうやって発送するのか気にされる方も多いようですが、宅配業者に依頼すれば簡単に持って行ってもらうことができます。
家財便などを利用すれば梱包なども行ってもらえるので、梱包が難しい37インチ〜でも安心して出品することができます。
リサイクル料金や費用を出して引き取ってもらうより、オークションに出品して落札されたほうがかなりお得です。

買取ってもらいましょう

写真を撮るのも説明文を考えるのも面倒だ、落札者とトラブルならないか心配という方は、リサイクルショップなどに買取ってもらいましょう。
以前は正常に動作することを前提に買取を行っていたリサイクルショップでも、最近は故障の程度によっては買取ってくれるところも出てきています。
ネット買取や宅配買取などが、故障したテレビでも買取ってくれるようになった影響かもしれません。
リユース社会を目指すなら、修理ができるものは修理して使用したほうが良いことは誰にでもわかることです。
その流れが意外なところで広がっているのかもしれません。
ただ、ネット買取や宅配買取の場合、自分で梱包しなければならないという課題があります。
37インチ〜という画面サイズは、男性が2人がかりでやっと梱包ができるくらいの大きさですから、一人暮らしの方や女性には難しいことでしょう。
それに、せっかく梱包して送ったとしても、買取できないと返されてしまうこともあります。
近くのリサイクルショップなら、気軽に査定に来てもらえるというメリットがあります。
ただ、家電を扱っているリサイクルショップでも、査定を受けるには店頭に持ってくることを条件にしているところもあれば、製造5年以内、箱必須、付属品必須を条件にしているところもあります。
それはネット買取や宅配買取でも同じです。
買取にはどのような条件があるのか、事前にチェックしておいたほうがいいかもしれません。
ネット買取・宅配買取でも対応エリア内なら出張査定を行っているところもありますが、見てもらうだけでも費用がかかってしまう場合がありますから注意しましょう。
オークションに出品するのは面倒だという方は、買取ってもらえないかリサーチしてみましょう。

不要品の回収と買取

不要品回収業者の中には、回収だけでなく買取を行っている業者もあります。
それは、ネット買取や宅配買取と同じで、必要な修理を行い売却するからです。
現在、リユース市場は1.6兆円規模だと言われていますが、海外に行くとさらに大きなリユース市場が開けています。
そのため、海外のリユース市場にパイプを持つ回収業者は、日本国内で積極的に買取を行っています。
不要品を回収しつつ買取も行うことで、回収費用が安く済むと好評の業者も多く業績も良いようです。
オークションに出品しても落札されなかった、買取業者の査定を受けてみたけれど値段がつかなかったという方は、最後の手段として回収業者を活用してみてはいかがでしょうか。
運よく買取ってもらえればラッキーですし、もし買取ってもらえなかったとしても苦労することなく引き取ってもらうことができます。
もちろん、買取価格や回収費用を比較することが大切です。
どの業者を利用しても買取価格や回収費用が同じということはありません。
複数の業者に見積もってもらい妥当なラインをリサーチすることで、もっともお得に買取・回収してもらえる業者を見つけることができます。
インターネット上には、一括で複数社に見積もり依頼ができる一括見積もりサイトもあります。
回収業者は不安という方は、リサイクル料金と収集運搬費用を支払い、購入した小売店か製造メーカー、許可業者に収集してもらうしかありません。
どの方法が良いのかよく考え、自分に合った方法を選びましょう。