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ゴミ回収に強くなるためのお役立ち情報

建築物の解体で出た事業系ゴミの瓦礫とモルタルの回収で気をつけたいこと

建築物の解体や新築・改築で出るゴミ

建築物の解体や新築・改築を行うとさまざまなゴミが出てしまいます。
建築物は多くの素材とパーツでできているため、何かを行えばゴミが出てしまうのは仕方がないことです。
ゴミが出たなら、ルール通り適正に処分しましょう。
たとえば、コンクリートやレンガでできた建築物を解体・新築・改築すると、どうしても瓦礫やモルタルの残骸が出てしまいます。
瓦礫はコンクリート片やレンガ片などのことです。
モルタルはコンクリートやレンガなどをつなぐためにいわば接着剤です。
接着剤としてだけでなく、下地として使われることもあれば、仕上げに使われることもあります。
これらは、建築物に普通に使われているため、建築物に変更を加えるとどうしてもゴミとして出てしまうわけです。
大阪では、これらのゴミが一般家庭から出た場合でも回収を行っていません。
焼却施設を傷めるもととなるため、回収を行っていないのです。
一般家庭から出たゴミの場合でもそうなのですから、事業系ゴミなおさら受け入れてもらうことはできません。

建築物に欠かせない材料

コンクリートなどの材料は建築物に欠かせません。
最近は、木造の建築物が少なくなり、ほとんどがコンクリートかレンガの建築物ばかりです。
そして、レンガのつなぎ目やコンクリートの壁の見栄えを良くするためにモルタルが良く使われています。
外溝などでよく見かけるのは、コンクリートよりこちらのほうかもしれません。
コンクリートとモルタルの違いは砂利が入っているかどうかだけですが、砂利が入っていないためなめらかで平らに仕上げることができます。
平らに仕上げることができるため、壁や床の仕上げ材としてよく使われています。
平らに仕上げることで水はけも良くなるため、どこにでも便利に使われています。
その上に塗装を施したりクロスを貼ることもできるため、壁にもよく使われている素材です。
ただ強度がないため、少しの衝撃でヒビが入ったりします。
コンクリートは強度が必要な場所に、そして見栄えが重要な場所にはモルタルが使われています。
建築物によく使われる材料であるため、建築物を解体・改築などする時には必ず出ると言っても言い過ぎではありません。
新築の場合は、材料が残ってしまい処分に困ることが多いようです。

使用した時の注意点

どちらも強アルカリ性のため、直接手で触れるのはあまりおすすめできません。
肌についてしまった場合はすぐに水で洗い流しましょう。
そのままにしておくとひどい肌荒れになることもあります。
また、使用している間に作業を一時中断する時は、道具類は水の張ったバケツにつけっぱなしにしておきましょう。
少しでも乾燥してしまうと、なかなか取り除けなくなってしまいます。
水を張ったバケツに入れておけば、乾燥による固まりを防ぐことができます。
再び使う時は、しっかり振って水気を飛ばせば大丈夫です。
洗う時は、同じくバケツの水で丁寧に洗いましょう。
ハケなどは、しっかり洗わないとそのまま固まってしまいます。
固まってしまったハケを元通りに戻すことはほぼ無理です。
せっかく揃えた道具が使えなくなってしまうかもしれませんから注意しましょう。
洗い終わった後に残ったバケツの水は、そのまま排水溝に流してはいけません。
排水溝のなかで固まってしまうと、どうやっても取れなくなってしまいます。
排水溝のつまりの原因になってしまいますから注意してください。

再度使用することができない建築物のかけら

瓦礫とは、解体や改築などによって出て再度使用することができない建築物のかけらのことです。
新築時に、余ってしまったり、放置して固まってしまったコンクリートなども含まれます。
これらを保管しておいたとしても使用することはほぼありません。
そのまま放置していたのでは見栄えが悪く、景観を損なうことになります。
放置したままにしておきホコリなどが舞うと、周辺の住民の方々の目や喉を傷つけてしまうことになりかねません。
早めに処分することをおすすめします。

事業内容に関わらず産業廃棄物です

事業系ゴミにもいろいろありますが、これらのゴミは間違いなく産業廃棄物に分類されるものです。
事業活動の内容に関わらず産業廃棄物として処分しなければなりません。
建築関連の事業を行っているわけではない事業者でも、コンクリートなどの瓦礫が出れば産業廃棄物になります。
建築関連の事業者が出したものだけが、産業廃棄物になるわけではありません。
建築関連の事業者なら扱いに慣れているでしょうが、日頃扱い慣れていない事業者にとってはかなり厄介なゴミです。
どこに回収を依頼すればいいのか迷うところでしょう。

建築副産物として再利用

どうにも使い道がないゴミに見えるかもしれませんが、建築副産物と呼ばれるまだまだ再利用が可能な資源です。
中間処理工場で細かく破砕することによって、土木工事などで使用される基礎砕石に生まれ変わらせることができます。
使い道がなさそうなものでも、きちんと処理をしてやることで利用できる資源になるのです。
これらの基礎砕石は再生骨材と呼ばれ、多くの土木工事で使用されています。
公共工事の場合は、ほぼ100%再資源化された再生骨材が使われています。
これは官民一体となって再資源化に取り組んだ結果です。
今では、どうしても再生骨材がない場合でないと、バージン材は使われなくなりました。
このように再利用できる資源なのですから、そのまま捨てるのではなくまず再資源化を行っている中間処理工場を探しましょう。
大阪にも再資源化を行っている中間処理工場がいくつかあるはずです。
中間処理工場に依頼すれば、細かく粉砕し再資源化してくれます。
もし、中間処理工場で収集・運搬を行っていない場合は、産業廃棄物収集・運搬業者を探しましょう。
産業廃棄物収集・運搬業者に回収を依頼し、それを中間処理工場で再資源化するといった流れになります。
処理業者と運搬業者のどちらも選定する時は、いくつかの業者をしっかり比較検討してから選びましょう。
見積もりを比べるだけでなく、実際に中間処理工場を見学するのもおすすめです。
どのように処理されているのかかがわかれば、安心して依頼することができるでしょう。

庭や路盤の基礎としてとても優秀な素材

瓦礫が少量の場合、中間処理工場や運搬業者の選定などを行うは面倒に思われることもあることでしょう。
その場合は、庭や路盤の基礎として使用されてはいかがでしょうか。
少し見栄えが悪いため、庭の砂利にするにはかなり不向きです。
しかし、目に見えない場所に使うのであれば、これほど本領を発揮してくれる素材もありません。
たとえば、庭の基礎として使用し、その上に敷き砂利を撒いてはどうでしょう。
しっかりした基礎の上に敷き砂利を撒くことで、水はけが良く安定した庭にすることができます。
それは路盤として使用した時も同じです。
少量の場合は自社で再利用できないか検討してみましょう。

ゴミのままに放置せず生まれ変わらせましょう

コンクリート片などはそのままでは使い道がなさそうですが、よほど不純物が入っていない限り再生利用することができます。
そのため、現在の再利用率はかなりの高さです。
そのまま放置すればゴミのままですが、再利用すれば貴重な資源になります。
使い方次第で必ず生まれ変わる優秀な資源ですから、ぜひ放置せずに生まれ変わらせましょう。

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